前回の続きで初代TeraStationとinkStation(LS-WH1.0TGL/R1)の管理画面比較です。LinkStation(LS-WH1.0TGL/R1)初代TeraStation(TS-1.0TGL/R5)
初代TeraStationのときはこんなレビューしてました。そのときの不満点をまとめると・・・
ドメインで運用するとグループ単位の管理はできない。
アクセス権は共有フォルダに対してのみ設定可能。
USBの外付けHDDのフォーマットはFAT32/16,EXT3,XFSのいずれか。
USBの外付けHDDでフォーマットがFAT32/16の場合、1ファイルが2GB以上だとエラーが発生しバックアップが停止する。
アクセス権は共有フォルダに対してしかできない。
バックアップ先として選択できるのは共有フォルダのみでサブディレクトリ以下は選択できない。
共有フォルダ名で付けれる名称が短い。(半角英数12文字or全角6文字まで)
共有フォルダの名称は必ずアルファベットで始まること。
大まかにこの7点。
結局、「ドメインで運用するとグループ単位の管理はできない。」点しか改善されていない。そうは言っても対応は業務で利用するには必須なのでかなりうれしい。※ActiveDirectory経由でグループ情報・ユーザー情報の上限が1000件までという条件付き。
それ以外で目に付いたのは、管理用Web画面で一部AJAXが導入されて若干使いやすくなっているところ。
次回は性能測定の予定。
Comments