めったにないAS400のハードウェア更新があったのでODBC接続時の簡単な性能比較を実施。
ODBCドライバにはIBM System i Access for Windows V6R1を使用。クエリの内容はざっくりとしか記載していませんが、ばらつき調査も兼ねて似たようなクエリで取得元ファイルが異なるクエリを使用しました。見ていただければ判ると思いますが…体感でほとんど変わらない。
クエリを投げてから帰ってくるまでの応答時間は約3倍高速化されているが、データの出力にかかる時間は1.2倍とほぼ変化なし。5250エミュレータ経由で720を使用すると、Page Downキーなどを連続で押しても画面の応答に遅れが発生しないといった分かりやすい効果がある。
よってハードウェアを更新するからといって過度の期待は禁物です。
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