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執筆者の写真Kawahara

DotNetNuke4.8.4のモジュール開発環境構築(1)

DotNetNukeはイントラ用としては使いやすいと思い、

◆モジュール開発によるカスタマイズができるか?

◆バックアップが取りにくい(物理ファイルとDBの整合性)という点がSQL Server 2005 Expressで運用したら解決できるか?

の2点をクリアできるか検証中。まだまだ検証中なので最終的にゴミになるかもしれない・・・

早速、開発環境の構築について検証してみた。

DotNetNukeの開発環境を作ろうと、本家サイトのDevelopers Guide(Part1)を見ると・・・P.16~17にかけて簡単な説明がある。ここによると

DNNのSourceはbulkyだからInstall Versionを使え

展開したDNNをVisualStudio2005にてWebサイトを開くとすればよい

としか記載がないので、言われるがままにやってみるとこうなる。一見、起動しているが画像が表示されておらずこのまま継続するとDB作成スクリプトなども正常に走らない。

20081111_100057001

なぜ画像が出ないのか調べる。ロゴのURLを指定して開くことができるか?

としてブラウザで表示するとこうなる。原因は

ストアド プロシージャ ‘dbo.GetHostSettings’ が見つかりませんでした。

同じディレクトリに対して、IISでアクセスできるよう仮想ディレクトリを作成すると正常に閲覧できる。

※DNNディレクトリ以下に、「ASP.NETコンピュータカウント」と「IUSR_XXXX」ユーザーにフルコントロール権限を付与してある。

DB作成スクリプトも正常に動作する(ちょっと反応が無い時間があるので慌ててボタンを押さない事)。

原因としては、Httpdの実行が「ASPNETユーザー」か「IUSER_XXX」かという違いと、デフォルトの接続文字列あたりに可能性があるような・・・。開発環境はIISで出来ればOKとする。

今回勉強になったのはDeveloers Guide(Part1)のインストールに関しては気にしない方がよいという事。次は引き続きモジュール開発の検証をしてみる予定。

ちなみにGoogleで検索すると結構はまっている人は多い。

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